戸田動物病院 埼玉県戸田市笹目4丁目19-16
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子宮蓄膿症
今日は子宮蓄膿症の犬の手術を行いました。子宮蓄膿症とは子宮に膿がたまる病気で子宮内膜炎などが進行した形です。10日ほど前から状態が悪く、近医をかかられましたがそのときは特に問題が無かったそうです。それでも具合の悪い日が続いていたそうでご家族の方が心配になって来院されました。避妊手術をすることの大切さををいままで知らずにいらしたそうで、私たち動物病院の啓蒙活動もまだまだだなと痛感いたしました。獣医師の常識はご家族の常識ではないということ、知っているだろうと思い込んで説明をしないことが私たちにはたくさんあるのかも知れません。時間をかけてじっくり説明することも、病気を予防する上でとても大切なんだとスタッフとも話し合っていました。将来、目の前の動物が病気で苦しむことのないように心がけて行きたいと思います。
 明日は中野の病院で診察です。頑張ろう。
2008.11.15[Sat]
腎臓の腫瘍
いま、腎臓癌の疑われるネコちゃんが入院しています。昨日から入院しているのですが、痙攣発作が止まらないということで来院されました。ご家族のお話によると昨日までは普通にしていたとの事でした。それでも、検査の結果や様子ではかなり末期の状態で根治は非常に難しい状態です。このような動物に出会うたびに、定期的な健康診断の大切さを痛感します。触ってすぐに判るほど腎臓が腫れていますし、血液検査でもかなりの異常がでています。このネコちゃんは私のところには初めてお見えになりましたが、今までもあまり病院にはかかったことが無いそうです。たしかに癌などの病気は避けることが難しいかもしれませんが、早期発見早期治療で根治できるものも少なくありません。高齢の動物は年に1〜2回は定期的に健康診断をすることをお勧めいたします。
2008.11.14[Fri]
新型インフルエンザ
本日は午前中の診療が1時ごろ終わりまして、1時半から私が幹事を務めている戸田蕨保健医療協議会の新型インフルエンザ対策研修会にいってきました。この協議会では地域で新型インフルエンザが発生したときに、医師会、歯科医師会、薬剤師会、獣医師会、保健所、警察、消防、役所などで連携して迅速に行動し被害を最小限にするための話し合いや研修会を開催しています。新型インフルエンザはとても脅威でいつ大流行するかわかりません。この新型インフルエンザは感染すると6割ぐらいが死亡するという大変恐ろしいものです。皆さんも、そのときになってからではなく事前に少し対策を考えておかれるといいのではないでしょうか?
2008.11.13[Thu]
2日目
昨日、本日ととても疲れました。昨日は犬の免疫介在性多発性関節炎について東京大学の准教授に講義していただきました当院でもリウマチを含めたくさんのワンちゃんがこの病気にかかっているのでとても参考になりました。少しでもこの子達が楽になれるとうれしいです。本日はネコの三臓器炎についての講義でした。ネコでは小腸炎や胆管肝炎、膵炎が同時に起きることが多いのでこの3つの病気がほぼ同時に起こることを三臓器炎といいます。昔からあったのでしょうが3つをまとめて考えるというのは比較的新しい概念でこの3つを治療していくことが早期回復につながるのです。ネコちゃんはストレスに弱いので早く元気になることが一番ですよね。
 夜7時半からは埼玉南部夜間救急動物病院の理事会がありました。夜間救急病院が地域の皆様にとってよりよくなるための会議で9時過ぎまで確認、報告事項などがありました。病気は時を選ばないので夜間に苦しむ動物を少しでも減らせたらと思います。
2008.11.12[Wed]
特別カンファレンス
今日から2日間、六本木のアークヒルズクラブで私が所属している日本臨床獣医学フォーラムの会議と勉強会があります。11日は朝9時から12時まで会議、13時から20時まで勉強会、その後22時まで懇親会の予定です。このフォーラムは北は北海道から南は九州沖縄までの優秀で勉強熱心な先生方約50名ほどで構成されています。このような先生方と一緒にさせてもらえるだけでとても刺激になります。今日一日が終わるとへとへとなんだろうな。でも頑張るぞ。
2008.11.11[Tue]
長崎から
本日は私たちのスタッフの結婚式がありました。お相手は長崎出身の獣医とは関係の無い方でしたが、とても素敵な結婚式であっという間に3時間ほどが過ぎてしまいました。その間隣の席にいらっしゃった日獣大の准教授といろいろとお話をさせていただいていました。そこの講座出身の先生たちはとても優秀で、国内外でバリバリ活躍されていらっしゃいます。その先生方のお話を聞いてとても刺激されました。また明日から頑張ろうっと。
2008.11.9[Sun]
尿石症のネコ
本日は中野の病院で、8月頃から血尿がでて、近くで治療していただいているが治らないという患者様がお見えになりました。レントゲンを取るとひとつ膀胱結石がありました。ネコちゃんにしてはかなり大きいので手術をしないといけません。そこで手術に向けていろいろと話を聞いているともう一頭飼っているそうで、その子は別に症状もなく元気にしているとの事でしたが念のためその子もレントゲン検査をすることになりました。なんと、3個も・・しかも一つ一つが前の子よりも大きいのです。この子も手術をすることになりましたが、きっと食生活がこの子達の病気に深くかかわっているのではないかと思われます。いかに食事が大切なのかということを思い知らされました。どの食事が皆さんのかわいいペットにあっているのかは個々により違うでしょうが、血液検査(生活習慣病の検査:脂質代謝系、つまり悪玉、善玉のコレステロールなど)や尿検査を受けて、異常があれば早めにその子にあった食事を選び直す必要がありそうです。皆さん、ペットの食生活に自信がありますか?そういう私は自分自身のお腹を見てしっかりしなきゃって思っています。
 先ほど、長崎に着きました。今日は寝て明日の結婚式に備えます。おやすみなさい。
2008.11.8[Sat]
焼き鳥のくし
今朝、吐くものに血が混じるということで7歳のダックスフントが来院しました。昨晩より食事もとらないということでしたがよく話を聞いてみると2〜3日前に焼き鳥を串ごと食べてしまったとの事。早速レントゲンで確認したがはっきり映りませんでした。そこで内視鏡検査をしたところ、胃の中に焼き鳥の串が・・異物を機械でつまんで取り出してめでたしめでたし。今日、退院いたしますが、もう食べないでね。ちなみに今までに内視鏡で取り出したものは、お化粧用のパフ、ケーキの周りについているビニール、草(大量です)、針、百円玉、バケツの取っ手などなどさまざまです。皆さんも注意してくださいね。よろしくお願いいたします。
 本日、夜は私たち獣医師会の会員で営んでいる夜間病院の会議があります。毎回、深夜に及ぶまで20名位の先生方と話し合います。地域のために、また夜苦しんでいる動物とその飼い主のために私たち獣医師会の会員はより良い獣医療を行えるように努力していますが、力が及ばないことも多々あると思います。皆様も何かご意見がありましたら遠慮なくお知らせ下さい。よろしくお願いいたします。明日は中野の大塚犬猫病院で診療します。そして、夜には当院で勤務してくれていた先生の結婚式のため長崎に飛びます。ちゃんぽん(お酒ではありません)、楽しみにしています。
2008.11.7[Fri]
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